

更新:2026/06/04 05:16:28
解説:アップ創業支援行政書士事務所
こんにちは!創業融資支援特化行政書士の梅田です。
今回のコラムでは「信用情報がブラックでも日本政策金融公庫で創業融資を受けられるのか」という内容でお話をします!
過去に延滞情報等がある場合、延滞状況を解消し、かつ、CIC等の個人信用情報から異動がなくなれば融資を受けることは100%不可ではありません。
ただし、延滞の解消がなされていないままの場合や、延滞解消から約5年が経過しておらず異動が残ったままのような状態だとほとんどのケースで日本政策金融公庫からは融資が出ないと判断したほうが良いでしょう。
一般的に、創業融資を受ける方法として、日本政策金融公庫の他に自治体の制度融資等が選択肢としてあります。
ただし、地方自治体の制度融資も日本政策金融公庫と同様、信用情報は重要な審査の情報となることが多いです。
信用保証協会付き融資の場合、信用情報に傷があっても融資を出してくれるケースも0ではありませんが、ハードルは高く、過度な期待は禁物です。
創業融資ではありませんが、信用情報に傷があっても資金を調達できる方法もご紹介します。
1つ目は、補助金や助成金の利用です。
補助金や助成金は返済不要な資金調達の方法として多くの中小企業から注目されている資金調達の方法です。
利用するメリットはもちろん返済不要な点ですが、デメリットもあります。
それは、
・原則補助事業終了後の後払いであること
・採択までに非常に長い時間がかかること
・補助金の種類によってはかなり経営計画書を作りこむ必要があること
・補助事業終了後も事業の報告義務がある場合があること
などがあげられます。
ですので、全く資金のない状態だと補助金による事業への投資は難しく、まずは一旦金融機関からの融資で投資を実行し、補助金の入金があったら返済するという方法が多いため、信用情報に傷がる場合はそのような手段をとることが難しいことも多いです。
まとめると、過去に個人信用情報がブラックでも創業融資を受けられる可能性はなくはありませんが、相当な期間が必要なことや、異動が残った状態での審査に通過する可能性は限りなく低いことを意識して、創業融資に臨む必要があります。
行政書士
銀行融資診断士®
創業融資、許認可、会社設立をまとめて支援する創業のワンストップ支援を展開している。
創業後には財務コンサルタントとして『経営者をお金の悩みから解放する』をモットーに資金繰りの管理や追加の資金調達を支援。
全国すべての地域の創業の相談に対応。